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CentOS 7 コミュニティによるサポートが終了した問題（EOL）
CentOSは商用サーバーOSである Red Hat Enterprise Linuxのクローンとして、多くの組織でWebサーバーなどで広く利用されています。
CentOS 7 も2024年6月30日にEOLを迎えたため、現在はコミュニティによるメンテナンスが行われておらず、脆弱性に対してのセキュリティアップデートを含む全てのパッケージが提供されなくなりました。
システム移行には実際の移行作業だけではなく、移行先OSの選定や検証など計画段階においてもコストがかかるため、簡単には移行を決定できないのが実状です。しかし、EOL後もシステムを稼働し続けることは脆弱性リスクが常につきまとうことになります。
今、CentOSを利用している多くの組織で、システムの移行という大きな対応が迫られています。
CentOS 延長パッケージとは
CentOS 延長パッケージは、脆弱性やOSに関する技術サポートを提供せずにセキュリティパッケージのみの提供とすることで、低価格 かつ ニーズに合わせた契約期間で利用できるサービスです。
コミュニティによるサポートがすでに終了しているCentOS 6, 7, 8 について、それぞれの終了日から4年間セキュリティパッケージを提供します。
| バージョン | コミュニティによる サポート終了日（EOL） | 延長パッケージ 提供終了日 |
|---|---|---|
| CentOS 6 | 2020年11月30日 | 2026年11月30日※1 |
| CentOS 7 | 2024年6月30日 | 2028年6月30日 |
| CentOS 8 | 2021年12月31日 | 2026年1月31日 |
- ※ 2024年12月1日より「CentOS 6 再延長パッケージ」としてさらに継続して2026年11月30日までセキュリティパッケージを提供するサービスを販売しております。
サービス概要
| セキュリティパッケージ提供 | 〇 | ||
|---|---|---|---|
| 技術サポート | 無し（リポジトリ設定に関する問い合わせのみ対応） | ||
| 契約期間/価格 | 契約条件はこちらをご確認ください。 | ||
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現在CentOS環境をお使いの方へ、こんな課題はありませんか？
① CentOSの特定のバージョンを使い続けたい
現状利用しているCentOSのバージョンでしか動かないソフトウェアがあるため、CentOSの特定のバージョンから移行できない。
② 別OSへの移行を検討する時間/対応するリソースが無い
移行先OSを検討する時間が欲しい。移行作業を行う為のエンジニアリソースも無い。
③ セキュリティは大切だけど、コストは抑えたい
システム規模に応じた費用対効果が高い対策をしたい
④ EOLまでに別OSへ移行できない
別OSへの移行作業が計画されているが、EOLまでに移行が間に合わず、その間の脆弱性対策が心配。
NOZ SHOPが提供するCentOS 延長パッケージが解決します！
CentOS 延長パッケージは、コミュニティによるサポートがすでに終了しているCentOS 6, 7, 8 について、それぞれの終了日から4年間セキュリティ対策のためのセキュリティパッケージを提供します。契約時に接続元IPを登録いただき、契約完了後に発行されるライセンスキーを利用することで、リポジトリサーバへアクセスできるようになります。利用の際には接続元の固定IPが必要となります。詳しくは 技術仕様書 をご確認ください。見積もりから契約/利用開始までオンラインで完結するため、最短15分で使い始めることができます。また、契約は1台単位から対応しており、最短3か月からお客様のニーズに合わせた契約が可能です。
- 技術サポートが無いから低価格
- OSディストリビューター提供の高品質パッケージ
- サイト上で簡単に手続き完了
- ニーズに合わせて選べる契約期間
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サービスラインアップ
- ※ セキュリティパッケージの適用方法の詳細については 技術仕様書 をご確認ください
- ※ 商品価格はすべて税込価格となります
- ※本サービスは CentOS Project とは独立して運営されるサービスであり、リリースされるパッケージは CentOS Project によって提供されるものではありません。
